スキルス胃ガン 術後1年半 何とか生き延びています
昨年2009年6月に胃ガンと診断されて、胃全摘出の手術をうけました。
術前は、胃を三分の二摘出する予定だったのが、開腹してみたらスキルス胃ガンだったので、結局全部摘出することになってしまったのです。
術後の麻酔から醒めたとたんに、激痛の中そう告げられてかなりショックでした。
発見が後半年遅かったら、もう手の施しようが無かったと言われてしまいました。
その後の抗がん剤治療で、全く食事が取れなくなって、ひと月で10㎏も痩せてしまい
ました。
そのせいで傷跡の治りが悪く、ケロイド状になってしまいました。
主治医の先生はもう一回切ってキレイに縫い直しますか?と言ってくれましたが、後どのくらい生きられるか判らないのでわざわざ切る気にもならないでいました。
でもこの夏位から、だいぶ体重も戻ってきています。
一年間止まっていた生理も再開したので、何とか再発や転移もせずに生き延びられそうに思えてきました。
折角だから、やはりもう一度切開して傷跡を目立たなくして貰おうかしら。
術後2度目のお正月も、無事に迎えられそうで感謝しています。
ありがとうございました